赤ちゃんの頃を、よく知っている先生が小学生になってもそばにいるのは安心です。
隣には、少し年上のお兄ちゃんやお姉ちゃん達がいるので
見て真似て、いっしょうけんめい追いかけます。
あやめに通う子ども達は、保育園、学童と年齢を越えて、強い絆でつながっています。
学童さんにとって、おうちともうひとつ、
いつでも帰ってこられる居場所を私たちは作りたいと思っています。
あやめの花言葉は、「よい便り」。この園に集う子ども達、ご家族に寄り添い
やがて、よい便りが届くように、大切に子ども達の成長を見守ってまいります。
わたしたちが大切にしていること。
「すこやかに のびのびと やさしく」
子どもひとりひとりは、家族の宝です。
心身共に健康で子どもらしくのびのびと、思いやりのこころを持って、誰にでもやさしくできる心を育みます。
小さな冒険が、大きな勇気につながる。
毎朝、子どもたちが「行きたい!」と、元気に通う保育園を目指しています。そのためには何よりも、すこやかな心、からだが育つことを第一に考え、当園では、子どもたちがワクワクと興味を持って主体的な遊びと活動で、ひとりひとりの個性が花ひらくように、子どもたちの成長の芽となるいちばん大切な時期を、おかあさん、おとうさんと一緒に見守ります。
あやめ保育園の「5つの柱」
1. 健康
・戸外遊びを十分に楽しみます。
・「歩け歩け」に参加することにより体力をつけます。
2. 基本的生活
・食事・排泄・睡眠・着脱衣などの習慣を身につけます。
・身の回りの簡単なことは、自分でできるようにします。
3. 集団生活
・積極的に遊びに参加できるようにします。
・集団遊びを通じて、思いやりとやさしさの心を育みます。
4. 考える力 ( のびのびとした個性 )
・遊びの中で、言葉への興味や心を育みます。
・自分の考えを言葉で表現できるようにします。
・リトミック・紙芝居・絵本を通して音楽に親しみ、感性を育みます。
5. 文化と伝統
・沖縄の文化を空手・エイサー・旗頭・獅子舞を通して体験します。
・伝統行事に興味や関心を育みます。
( ムーチーなど沖縄の季節の行事、獅子舞・旗頭・エイサー等 )。
体操、リトミック・わらべうた、空手
子どもたちには、たくさんの体験をしてほしいので、専門講師の先生に来ていただいております。子どもたちだけではなく職員も子どもたちが楽しく取り組めるよう、体操では鉄棒や跳び箱などの補助の仕方、リズム遊びや手遊びなどを学び、日々の保育で子どもたちがケガをしにくいような遊び方を身につけていけるよう、たくさんのわらべうたやリズム遊びができるよう取り組んでいます。
伝統芸能文化の取り組み
旗頭、獅子舞、空手を遊びや行事のなかに取り入れることで、子どもたちが沖縄の伝統芸能文化に敷居を高く感じずに親しめるように取り組んでいます。旗頭や獅子舞を経験することで地域のまつりや伝統文化に興味をもって、参加してみるかもしれません。また空手やエイサーの経験から琉舞、三線など芸能へ興味を持つかもしれません。子どもの頃にやっていたことが、成長して大きくなっても、また沖縄の文化に触れる機会につながればと思います。
食べるたのしさを。給食で食育。
「楽しく食べる、感謝の気持ちをもつ、食のリズムを整える、食を通して沖縄の文化を知る」を食育目標に、季節に合った旬の食材を取り入れ、管理栄養士による献立をもとに自園調理し提供しています。おやつは手作りのものを提供しています。また、アレルギーのある場合は、医師の診断書に従い、除去食を提供しています。除去食受け渡し表、ネームプレート、食器の色分けなど安全対策を徹底しております、事前にご相談ください。
先生の紹介
あやめ保育園 園長
21年目
金城 佑佐
趣味:ウォーキング、筋トレ、読書
「 成 長 は 一 人 ひ と り 違 う も の 。」
子どもたちの成長は、それぞれ違います。丁寧な言葉かけやかかわりをとおして、子どもたちの前向きで優しい心を 育み、一人ひとりの可能性の芽を広げていきたいと考えています。
- 保育園の子どもたちと接するときに心がけていることは?
- 前向きな言葉がけや、丁寧な言葉がけをするようにしています。例えば、何かできなくて困った!ではなく、何々ができてすごい!とポジティブな言葉で、できたことを丁寧に拾い上げ声がけするようにしています。みんなそれぞれ成長の度合いが違うので、その子が伸びた分をしっかりと認めてあげられるように心がけています。子ども同士を比べるのではなく、その子が成長した分を、それぞれしっかりと見るようにしています。
- 学童の子どもたちと接するときに心がけていることは?
- やはり小学生になると、感受性も強くなりナイーブになりやすくなります。子どもたちもいろいろな悩みを抱えてくることも多いですし、友達同士のちょっとしたトラブルから落ち込むこともあります。学校と家庭をつなぐ役割もしながら、学童でリラックスしながらも楽しく過ごせるように、声掛けやかかわりを持つようにしています。保育園と同様に、お仕事が忙しいご家庭の子育てを支援し、保護者のみなさまと一緒に成長を分かち合いながら、これからも多感な児童期をしっかりケアできる施設でありたいです。
あやめ保育園 保育士
3年目
趣味:沖縄めぐり
「家族のように温かい心を持って、子どもたちの欲求を満たしてあげたい。」日々、子どもたちの成長を感じる時に、保育士をやっていてよかったなと思います。これまでずっと東京に住んでいたのですが、沖縄で働きたいという夢を、ここで叶えられました。自然に恵まれて人柄のよいこの環境で、ご家族と同じ思いでこれからも子どもたちの成長を見守っていきます。
- 子どもたちと接するときに心がけていることは?
- 働きはじめた時から、保育園は子どもたちにとって、1日の大半を過ごすところなので、保護者の方の次ぐらいに、安心できる存在になりたいなと思っています。 温かい心を持って接しようというのは、ずっと決めてやってまいりました。朝、子どもたちを迎える時には、子どもの顔色などを見て、おかあさんとかに話しかけたり。子どもに笑顔で話しかけて大丈夫かなと、子どもの様子を常に気にするようにしています。帰りの時間は、朝より時間があったりするので、なるべく今日の様子を伝えられたらなと思っています。
- 子どもたちの食事の時間に気をつけていることは?
- 今は、0歳児を担当していて、好き嫌いが結構出てくる時期なのですが、全部を食べることよりも、ひと口とりあえず試してもらって、食べられたらすごいね!という感じで、少しずつでも慣れていくことを大切にしています。例えば、キュウリの塩もみを食育でやったり、子どもたちが自分で袋にキュウリを入れて塩もみを一緒にすると、いつもは苦手な子どもも食べたりします。子どもたちが触れてみたり作ってみて食べてみたいという意欲につながる食育に、今後も取り組んでいきたいですね。
保育方針
- 規則正しい生活、十分な活動、栄養バランスのとれた食事で体内リズムを整え、心身共に健やかに育みます。
- たくさんの経験を通して、自然や社会について、好奇心と探究心を深め、豊かな感性を磨きます。
- 家族、仲間や地域の人から、自分が大切な存在であることを感じ、この世の中を前向きに捉え、人にやさしくする気持ちを育みます。
対象
小禄南小学校、宇栄原小学校に通う 1~6年生までの児童で、以下の条件に該当する家庭が対象となります。
- 保護者が就労していて昼間家庭にいない
- 保護者が求職中のため
- 保護者が病気療養中、出産の産前産後のため
- 家族が病気、あるいは障害があるため介護が必要
※これらに該当しなくても、理由によっては受入れが可能となる場合もございますので、ご相談ください。
時間
平日(月〜金) 下校〜午後7時15分まで
※延長はありません。午後7時15分以降は超過料金として300円いただきます。
土曜日 午前8時15分〜午後6時15分(学童の部屋で受入れ)
※延長はありません。午後6時15分以降は超過料金として300円いただきます。
春・夏・秋・冬・振替休校日など学校が1日お休みの日
午前7時30分〜午後7時15分
※延長はありません。午後7時15分以降は超過料金として300円いただきます。
※行事、台風やその他の災害時には、状況に応じてお迎えの時間が早まることがあります。
先生の紹介
あやめ学童 学童支援員(指導員)
4年目
趣 味:キャンプ
「子どもたちの帰ってくる居場所は、いつでもアットホームです。」あやめ学童は、まずは子どもたちに、いつでも来て いい場所なんだよ、ということを伝えたいですね。それから、家庭に代わって放課後に子どもたちが過ごす場所でも あるので、なるべくリラックスして子どもたちに過ごしてもらいたいと思っています。
- 子どもたちと接するときに心がけていることは?
- 小学校1年生から3年生ぐらいの低学年の子どもたちには、なるべくわかりやすく、筋道を立てて説明するようにしています。 高学年になると、ある程度の学童での生活の流れは分かっていますし、習い事をする児童も増えてきます。その子の生活スタイルを尊重しながら、見守っています。その中でも、年下の年齢の子どもたちとの関わり方や、高学年のフォローが必要な時に、じっくりと向き合います。それから、毎日学童に来る子どもと週に数回の子どもたちといるので、どの子も分け隔てなく、いつも通り接して、あたたかく迎えられるように心がけています。
- あやめ学童は保育園と連携していますか?
- 保育園のなかにある学童で、パームス学童もあるので、学童同士で日常的に一緒に遊べるのは、子どもたちにとってもいい環境です。職員も多いので、保育園の先生との交流の機会もたくさんあり、いろいろな人とかかわれる場でもあります。また、学童の行事では、保育園の先生も手伝ってくれますので、普段と違う面白いことがたくさん出来ます。先生方もこころよく引き受けてくださり、連携がとてもやりやすいです。
アクセス
社会福祉法人 千草福祉会
あやめ保育園/あやめ学童
那覇市小禄4−11−14
098−858−2005